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押忍!ブラクロです。
いきなりですが、空手を練習している皆さんに質問です。
という人は『得意型(とくいがた)』を練習しましょう!
空手にはたくさんの種類の型(形)があり、それぞれが特徴をもっています。
とりあえずこの型(かた)しかできないというものではなく、たくさんある空手の型の中から「私の中ではこれが一番得意なんです」と他人に言えるくらいの型を作りましょう。
それに、得意型を学ぶということは、決して技術だけを学ぶということではありません。
得意型を学ぶ過程のなかで、これからの空手道人生に役に立つことが得られます。
この記事では私ブラクロが、得意型を学ぶことでで得られたこと3選!!!を紹介します。
得意型だけでなく、この頃「練習のテンションが下がってきたかな」という方にも参考になると思います。
- 空手はもっと楽しめる。
- これからがもっと空手の面白いところ。
この記事を読んだ方が、「よし、得意型を練習しよう」と少しでも思っていただければ嬉しいです。
最後までお付き合いください。
目次
どんな型を得意型にすればいい?
という方もいるかもしれません。
私がオススメする型は、『自分がやりたいと思う型』です。なぜなら『モチベーション』が維持できるからです。
- 上手くできる、上手くできないでもなく、
- 誰かに「この型をやったほうがいい」と言われたからでもなく、
自分がやりたいと思う型をやりましょう!
先生もきっと、「この型がやりたいです」と情熱を伝えれば、きっと理解してくれるはずです。
空手の型は一朝一夕にできるものではありません。
ましてや『得意』といえるくらいの型にするには、長い年月がかかりますし、長い年月をかけて何度も練習を積み重ね練り上げていくものだと思います。
「この型がやたい」という"情熱"をエネルギーに、『得意』になるまで型の練習を積み重ねましょう。
自らが取り組んだ実績が、新たな原動力を生む
最初から型を上手くできる人もいないということは、多くの人が知っていることだと思います。
上手くできないからやらないのではなく、
上手くできないから"こそ"練習をするのです。
- 新しい型を学ぶ中で、上手くできないことや難しい技術もあります。
- 「自分にはこの型をやるセンスがないのかな」と迷うこともあるかもしれません。
しかし、「この型を上手くなりたい」という気持ちがあれば、それらは『練習をやらない理由』にはなりません。
誰でも空手を始めたときには、空手の「か」の字もできなかったはず。
みなさんも道場に通い、少しずつ練習を重ねることで、徐々に空手ができるようになってきたという実績があります。
今は上手くできない型も、今まで練習に取り組んだという実績がありますから、きっと『得意型』にまで上達させることができるはずです。
そして、得意型になるまで自らが取り組むことができれば、それがまた『新たな実績』となり、これからの空手道を歩む原動力になるのです。
自分の中で練習したという自負が自信を作る
みなさんも経験があると思いますが、新しい型の順番を覚えることだけでもモチベーションが上がります。
ましてや、「やりたい」と思う型なら尚更です。
- 型の順番を覚え、身につくまで練習を積み重ねる。
- 少しでも空いた時間があれば、得意型の練習をする。
- 普段の練習とは別に、少しの時間でも得意型の練習に時間を費やす。
「なにを練習したらいいのか分からない」という時ほど退屈なことはありません。
人と比べてどうこうではなく、自分で時間を捻出し自分の中でたくさん練習したという自負が、結果として少しずつ自分の中に『自信』をつくっていくのです。
基本的な使い方を理解しつつ、応用としても研究することが、自分のカタチへ発展させる
空手の型の技には相手を制するという武術としての目的があり、それが無くなれば空手である必要がありません。
良いか悪いかということではなく、カタチ"だけ"を追い求めている動きは『見せ方』が目的な型の練習になってしまいます。
カタチだけではなく、型の中の『技の使い方』の練習をしましょう。
空手の型には『基本的な使い方』と『応用としての使い方』があります。
基本的な使い方は、教本どおりに正しく。
逆に応用としての使い方には、理合さえ間違っていなければ、間違いということはありません。
無理やりという技は論外ですが、こんな身体の使い方もあるんじゃないかと個人で練習することは自由です。
先生によっても応用としての個人的な技の使い方は様々ですので、たくさんの先生に習うことも一つの手段かもしれません。
型の動作から実際に相手へ攻撃したり、防御や反撃を試すことで空手として相手を制する『技の使い方』を研究する。
基本としての型の技の使い方を理解し、且つ、応用としても型の技の使い方を研究するということが、空手の型という型枠から自分のカタチへ発展させる一助となるはずです。
あとがき
得意型で得られた3つのこと
- 得意型になるまで自らが取り組むことができれば、それがまた『新たな実績』となり、これからの空手道を歩む原動力になる
- 人と比べてどうこうではなく、自分で時間を捻出し自分の中でたくさん練習したという自負が、結果として少しずつ自分の中に『自信』をつくっていく
- 基本としての型の技の使い方を理解し、且つ、応用としても型の技の使い方を研究するということが、空手の型という型枠から自分のカタチへ発展させる一助となる
私も空手を学ぶ時間の中で、得意型を学ぶことから多くのことを学びました。
これらは最初から分かっていたことは少なく、得意型を学ぶ過程の中で気づいたことだったり、学んできたことです。
私が得意とする型はこれからも練習し、これからも学び取っていくことがたくさんあると信じています。
これからもみなさんと一緒に得意型を練習していきたいと思います。
空手道型 第一巻、第二巻
本教材は、型教本『空手道型』、同写真版と共に鋳型の型に血『ち』を通わせて自分の形(かた+ち)を作り上げる為の動画教材です。
≪中略≫
この動画は『鋳型』から自分の形を作る為のより効果的な技法を紹介しています。
≪中略≫
引用元:公益社団法人 日本空手協会「空手道型」DVD政策委員会 「空手道型 第一巻、第二巻」 この教材の使い方 より
私はこのDVDから多くのことを学びました。
模範演武や用語の解説、型のポイントの解説や型の分解が贅沢なほど満載です。
私個人的には特に型の分解が、驚くほどの内容です。必見です!
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